http://kanshiyonkoma.mangalog.com/Entry/139/「餺飥謡」龔自珍
父老一青銭
餺飥如月円
児童両青銭
餺飥大如銭
盤中餺飥貴一銭
天上明月痩一辺
噫市中之餕兮天上月
吾能料汝二物之盈虚兮
二物照我為過客
月語餺飥
円者当欠
餺飥語月
循環無極
大如銭
当復如月円
呼児語若
後五百歳俾飽而元孫
龔自珍(きょうじちん)(1792−1841)作。
月とパンの満ち欠けをユーモラスに歌う。
龔自珍の父や祖父の世代は、大清帝国の全盛期、かの乾隆帝の時代。もしかしたら、「乾隆帝さまのころにはのう、パンがこんなに大きかったんじゃ」という昔話があったのかもしれませんね。
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