http://kanshiyonkoma.mangalog.com/Entry/142/「可惜」杜甫
花飛有底急
老去願春遅
可惜歓娯地
都非少壮時
寛心応是酒
遣興莫過詩
此意陶潜解
吾生後汝期
杜甫(とほ)(712−770)作。
にぎやかな春と、老いたる身の愁い…。
心を寛(ゆる)くするは応(まさ)に是れ酒なるべく
興(きょう)を遣(や)るは詩に過ぐるは莫(な)し
……このフレーズ、いいなあ…。
陶潜(とうせん)は、東晋の詩人、
陶淵明(とうえんめい)(365−427)。お酒の詩で有名です。時代がいっしょだったら、杜甫と二人で、心くつろぐお酒と詩を楽しんだかも…?
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