http://kanshiyonkoma.mangalog.com/Entry/176/「寄揚州韓綽判官」杜牧
青山隠隠水迢迢
秋尽江南草木凋
二十四橋明月夜
玉人何処教吹簫
杜牧(とぼく)(803−852)作。
「揚州の韓綽判官(かんしゃくはんがん)に寄す」。
最後の「玉人」は、歌妓を指すか、韓綽判官を指すか、二つの解釈があるようです。いずれにせよ、美女が簫を吹いているシーンですね…。美男子が美女といっしょにいるほうが絵になるので、後者をとってみました。
「簫」は、中国のフエで、尺八のようなタイプと、何本も管がついているパンパイプのタイプがあるようです。どっちだろう…。
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