http://kanshiyonkoma.mangalog.com/Entry/179/「金縷衣」杜秋娘(?)
勧君莫惜金縷衣
勧君須惜少年時
花開堪折直須折
莫待無花空折枝
杜秋娘(としゅうじょう)(生没年不詳)が、よく歌っていたという「金縷の衣(きんるのい)」(彼女が作ったわけではないようです)。
15歳で節度使・李キ(キは、金へんに奇)の妾となるも、807年、李キが反乱を起こして処罰され、彼女は宮中に入って、天子の寵愛を受ける。その後、皇子のお守り役になるが、皇子が罪に落ち、故郷に帰ったという。波乱万丈の人生を送った女性。
女性の「若い私を愛して」という愛の歌にとれますが、「若者よ勉強しろ」という、教訓のようにもとれますね…。
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