http://kanshiyonkoma.mangalog.com/Entry/64/「己亥雑詩 其百二十五」龔自珍
九州生気恃風雷
万馬斉瘖究可哀
我薦天公重抖擻
不拘一格降人材
龔自珍(きょうじちん)の代表作、「己亥雑詩」三百十五首のうち、名高い其百二十五。1839年、すなわちアヘン戦争の前年の作。
この詩は、道教の玉皇と風神・雷神を祭っている所で、道士に祝詞を作るよう頼まれた、との文がついています。
祖国の危機に対する、祈りが感じられます…。
かの毛沢東が、この詩を読んで、感動したという話も残ります。
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